真涼「トモダチコレクションというゲームを買ってきたわ」鋭太「へぇ~」






89: 俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる SS 投稿日:2013/04/21(日) 23:13:23.76 ID:/Ka00a9M0

真涼「このゲームで、乙女の会の皆のキャラを作成して、シミュレーションを楽しみましょう」

真涼「そうね。作るのは…私、鋭太、春咲さん、秋篠さん、冬海さん」

真涼「…」

真涼「5人は少ないわね…そうね。ついでに男の遊井くん、ついでに妹の真那を作成しましょう」

……………

真涼「へぇ~、変なキャラが作れるのね…」

真涼「ププッ。さすがに冬海さんのようなピンク髪は作れないのね」

90: 俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる SS 投稿日:2013/04/21(日) 23:14:59.16 ID:/Ka00a9M0

真涼「性格は質問形式ね…大雑把な質問のようだけど、結構マトを得たものが作れるわね」

真涼「鋭太はドライ系バッサリ型…我が道を突っ走るタイプ。他人の言うことを気にせず、すばやく行動する。デキるヤツ」

真涼「ははあ。ちょっと鋭太にしては良い評価ね」

真涼「…」

真涼「私のキャラもまったく同じ性格になるように作成しましょう」

95: 俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる SS 投稿日:2013/04/21(日) 23:19:24.00 ID:/Ka00a9M0

真涼「性格はこんな感じになったわ」

ちわ『元気のかたまりタイプ。思いつきで何でもやる。何かやりだしたら誰にも止められない』

ヒメ『人に気を使うタイプ。みんなで仲良くすることが第一。人を疑わないので騙されないように』

あい『強気にがんばるタイプ。目標が高ければ高いほど燃える。少しおっちょこちょいな面も…』

カオル『我慢強い。自分より他人を大切にし、争い事は避ける。でも、我慢しすぎて爆発することも…』

マナ『厳しいリーダータイプ。これだ!と思うことに全力で取り組む』

真涼「こんな感じね。さあ。始めるわよ」

…………

真涼「リアルの時間に合わせて、キャラ達が生活するのね」

真涼「みんなを作成するのに時間がかかって…もう深夜だから、みんな寝ているわ」

真涼「あら?冬海さんが元気だわ…」

真涼「…」

真涼「部屋の中を走ってるわね…また鋭太が何かをしたのかしら…」

98: 俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる SS 投稿日:2013/04/21(日) 23:23:07.07 ID:/Ka00a9M0

■3日後
鋭太「へぇ~、真涼がゲームって珍しいな」

真涼「ええ。乙女の会のメンバーを登録しているの」

鋭太「で、どんな感じなんだ?」

真涼「そうね。春咲さんは元気よくジャンプしているわ。ハムスターの着ぐるみを着ていて、かわいらしいわね」

鋭太「千和らしいな」

真涼「秋篠さんは…遊井くんと恋人になったわ」

鋭太「…そういわれると、あの二人は意外と似合うかもな」

真涼「ええ。ちなみに冬海さんが紹介したの」

鋭太「…」

真涼「鋭太を手に入れるための策略ね」

鋭太「はぁ?そんなわけないだろ?」

真涼「ちなみに相性チェックは鋭太と秋篠さんが一番高かったわ」

鋭太「で、でも、ゲームだろ?」

真涼「ええ、ゲームよ」

100: 俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる SS 投稿日:2013/04/21(日) 23:27:08.13 ID:/Ka00a9M0

鋭太「ところで冬海はどんな感じなんだ?」

真涼「冬海さんは鋭太の…一番の親友になってるわ…二人でよく勉強しているし」

鋭太「おっ!さすが俺だな!勉強頑張ってるのか!」

真涼「あと、冬海さんは毎日一回以上、外を走ってるわね」

真涼「公園が出来た時はさっそく走ってたし。朝になるとよく浜辺を走ってるわ」

鋭太「どういうキャラだよ!」

真涼「以上ね」

鋭太「あれ?真涼は?」

真涼「私は…ひとりで…いえ、よくみんなが遊びに来てくれているわ」

鋭太「そ、そうか」

104: 俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる SS 投稿日:2013/04/21(日) 23:31:11.39 ID:/Ka00a9M0

真涼「ん?ゲームに動きが来たわ!」

マナ『真涼と鋭太をくっつけようと思うのですが、どうでしょうか?』

鋭太「は、はぁ!?何を言ってるんだ?こいつ」

真涼「さすが、私の妹ね!もちろんYESよ!YES!」

鋭太「おい。なんでゲームに必死になってるんだよ?」

真涼「何を言っているの!?ゲームだろうが何だろうが偽彼女(フェイク)を演じる必要があるのよ!」

………………

真涼「マナが計画した、私と鋭太のデートは終了したわね」

鋭太「うまくいっているみたいだな」

真涼「いきなり恋人になったりは…しないわね。意識し始めたって感じかしら?」




107: 俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる SS 投稿日:2013/04/21(日) 23:35:12.30 ID:/Ka00a9M0

■数分後

鋭太「あっ、真涼のキャラの頭の上にハートがでてるぞ」

真涼「こ、これは!好きな人が出来たのね!」

ますず『鋭太に告白しようと思います』

真涼「YES!YES!YES!YES!どっかの幼なじみと恋愛脳が狙っているわ!早く告白するのよ!」

鋭太「おい」

真涼「告白は真面目に…そうね。浜辺がいいわね」

鋭太「へぇ~そんな設定もできるのか」

ますず『好きです』

えいた『ごめんなさい』

真涼「…」

鋭太「あっ、ふられたな…まぁ、さっき相性診断したら、俺達20%で最低だったしな」

110: 俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる SS 投稿日:2013/04/21(日) 23:39:25.19 ID:/Ka00a9M0

真涼「エイタメ」

鋭太「へ?」

真涼「ユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイ」

鋭太「おい!たかがゲームで何熱くなってんだよ!」

ますず『やはり諦められません。今度はプレゼントを用意して、もう一度告白したいと思います』

鋭太「おぉ!さすが真涼の分身だな!プレゼントも用意してとか。これならいけるぞ!」

真涼「……………………………ふふふ」

鋭太「ま、真涼?」

真涼「ええ。私はすべて予想してましたとも!」

真涼「プレイヤーの気持ちを下げて上げる作戦とは、中々よく出来ているゲームですね」

真涼「そして、最後は現実でも彼女である私と恋人同士に…」

真涼「ええ。これは世の中の心理ですから…ふふふ」

鋭太「なんか怖いぞお前」

112: 俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる SS 投稿日:2013/04/21(日) 23:43:19.09 ID:/Ka00a9M0

鋭太「ん?なにか様子が…」

ますず『夜まで待ちましたが、鋭太は待ち合わせ場所に来てくれませんでした』

真涼「なっ、な!?」

鋭太「おい!俺の分身は何をしてるんだよ!」

真涼「エイタエイタエイタエイタエイタエイタエイタエイタエイタ」

鋭太「俺の分身は…マンションの自室にいやがる!おい、さっさと行け!」

えいた『実は好きな人ができました』

真涼「!?」

鋭太「おぉ!これはいけるぞ!」

鋭太「告白されてから、意識し始めたパターンだな!」

115: 俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる SS 投稿日:2013/04/21(日) 23:46:58.82 ID:/Ka00a9M0

えいた『マナと愛衣の二人が好きになりました。どちらを選べばいいのでしょうか?』

鋭太「おいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!」
真涼「ああああああああああああああああああああああああああああ!」

鋭太「真涼!?」

真涼「うふふふふふふ。ふふふふふふ。ふふふふふふふ」

鋭太「おい!!」

真涼「鋭太が裏切った鋭太が裏切った」

鋭太「ゲームにどんだけ感情移入してるんだよ!」

真涼「許さない許さない許さない許さない許さない」

鋭太「俺の彼女とゲームが修羅場すぎる!!」

終わり

真涼「終わらせません!」

鋭太「なんでだよ!終われよ!頼むから終わってくれよ」

119: 俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる SS 投稿日:2013/04/21(日) 23:51:36.98 ID:/Ka00a9M0

真涼「最近、キスしてくれない!!!」

鋭太「はぁ!?何でキスなんだよ!」

真涼「ええ、実は一週間に一度キスをしないと体の調子が悪くなるの」

鋭太「もにょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

真涼「あら?鋭太も、もにょが欲しいのかしら?」

鋭太「ちげえええええええぇぇぇぇ!」

真涼「私は今回の件で酷く傷つきました。だから、き、キスしなさい」

鋭太「やだ。お前が勝手に傷ついただけだろうが」

真涼「鋭太の竜闘気(ドラゴニックオーラ)は一般人に被害を及ぶわ。でも大丈夫。私にキスをすれば全世界が救われるの」

鋭太「はあ?キスをすれば何で世界が救われるんだ?」

122: 俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる SS 投稿日:2013/04/21(日) 23:53:18.99 ID:/Ka00a9M0

>>119 訂正
鋭太「ちげえええええええぇぇぇぇ!」

鋭太「ちげえええええええぇぇぇぇ!」

鋭太「『もにょ』をしないと調子が悪くなるんじゃなかったのかよ!!!」

125: 俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる SS 投稿日:2013/04/21(日) 23:57:29.10 ID:/Ka00a9M0

真涼「さ、最近…ご、ご無沙汰だから…そ、その、ちゅーすれば私が救われるの…」

鋭太「顔真っ赤っかで意味わからん事を言うな!」

真涼「酷い!ゲームの中の私を傷つけたくせに!」

鋭太「ゲームの中のお前だろ」

真涼「現実の私もよ!だから…その…」

鋭太「やだ。帰る」

真涼「ちょ、ちょっと待って」

鋭太「知るか」

真涼「じゃ、じゃあ。手を繋いで帰りましょう。これくらいはいいでしょう?」

鋭太「…」

鋭太「まぁ、手ぐらいなら…」

128: 俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる SS 投稿日:2013/04/22(月) 00:01:37.02 ID:ijxlAEIz0

ギュウウ

鋭太「おい、引っ張りすぎだって」

真涼「うふふふふ」

鋭太「なんだよ。急に機嫌よくなりやがって」

グイッ

鋭太「おい!急に引っ張るな…っ」

チュー

真涼「んっ//」

鋭太「っ//」

鋭太「って、何をしやがる!?」

真涼「手を繋いだからと言って油断したわね?」

真涼「そんな事だから、あの子にキスをされてしまうのよ?」




130: 俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる SS 投稿日:2013/04/22(月) 00:05:00.60 ID:ijxlAEIz0

鋭太「知るかっ!一人で帰るからな!」

真涼「待って鋭太!」

鋭太「なんだよ」

真涼「ねえ?久々のキスだったけど…どうだった?」

鋭太「なっ!」

真涼「うふふふ。トマトみたいに真っ赤…嬉しいわ」

鋭太「ちげーよ!そんな恥ずかしい質問するな!」

真涼「私は嬉しかったわ」

鋭太「そうかよ」

真涼「ふふふ♪」

鋭太(真涼とのキスは…)

鋭太(フェイクという関係にずっと溺れていたくなりそうだから嫌いだ…たぶん…)

終わり

Be the first to comment

Leave a Reply

Your email address will not be published.