楓「お忍びで温泉行きたいな~」チラッ P「いやいや行きませんよ」




4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/22(土) 14:21:46.68 ID:vniPsVg+O

楓「……」ピラピラ

P(楓さんが温泉旅行のチラシをアピールしている……)

P「どうしたんですか」

楓「…何でもないですよ」ピラピラ

P「行きたいんですか?」

楓「…いいえ」ピラピラ

楓「……」ピラピラ

P「…もうっ!わかりましたよ、忘年会の場所に考えておきます」

楓「ふふ、いいんですか?」

P「………あぁ、もう!」

 
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/22(土) 15:09:50.33 ID:vniPsVg+O

楓「直接行きたいとは、子供っぽくて言い辛いので」

楓「さりげなくアプローチしてみたのですが」

楓「どうでしょう」フンス

P「どこからその自信が出てくるんですか」

楓「結果としてPさんを温泉旅行に誘導出来たので、勝負には勝ちました」

P「くっ」

楓「旅行に行こう……ふふっ」

P「はいはい負けです、私が負けました」

楓「ふふ、Pさん」

P「……なんです?」

楓「ありがとうございます」

P「……もうっ、楓さんたら」




 
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/22(土) 15:28:35.07 ID:vniPsVg+O

楓「……」ソワソワ

楓「Pさん」

P「はい?」

楓「忘年会は3日後ですよね」

P「そうですね」

楓「……Pさん」ソワソワ

P「はい」

楓「温泉着って用意するべきでしょうか」

P「そうですね、でもバスタオルが多数だと思いますよ」

楓「わかりました」

楓「……Pさん」ソワソワ

P「はい」

楓「Pさん、温泉は明日ですよね」ワクワク

P「楓さん、落ち着いてください!」

 
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/22(土) 15:56:33.40 ID:vniPsVg+O

~当日~

P「皆集まったな?じゃあバスに乗ってくれ」

和久井「…分かったわ、その前に温泉で私の裸見たら責任取ってくれるのよね」

三船(こ、混浴!?もしもPさんと鉢合わせしちゃって、Pさんが興奮しちゃったら――)モワモワ

早苗「温泉はお姉さん久しぶりだな~。あ、マッサージあるかな?」

川島「マ、マッサージ!?完全に見落としていたわ!温泉の時間を削って――」

菜々「よっこいしょっ……って、あ!聞きました!?」

P「……うるさくなりそうですね」

楓「ふふ、私達も乗りましょうか」

P「そうですね」

 
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/22(土) 16:23:34.34 ID:vniPsVg+O

あい「…なんでお酒の匂いがするんだ?」

志乃「あぁ、ごめんなさいね。ちょっと寂しくなっちゃって」

礼子「あら、いいじゃない。私にも一杯貰える?」

P「ちょっと!バスの中で酒盛りはやめてください!」

楓「……」じー

P「楓さんも羨ましがったら駄目ですよ」

雪美「……P」

P「あぁ、雪美も一緒に来てよかったのか?」

雪美「……うん…膝、貸して」

楓「……」じー

P「…楓さん?」

楓「……Pさん、雪美ちゃんばっかりずるいですよ」

P「はい?」

楓「私にもその…何か…ください」

 
46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/22(土) 16:46:51.12 ID:vniPsVg+O

P「もう何もないですよ」

楓「ありますよ」じー

P「…あぁ、手ですか?」

楓「はい」ギュッ

楓「お酒を取られたんですから、今の私はとっても寂しいんですよ?」ギューッ

P「子供っぽいですね」パッ

楓「…大人だからですよ」

P(…こうして見ると楓さんは綺麗なんだがなぁ)チラ

楓「…」シュン

P「……」ギュッ

楓「!?」クルッ

P「……」ギュッ

楓「ふふ」ギュッギュッ

P(手を握ると喜んで握り返してくる楓さん可愛い)

 
55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/22(土) 17:23:54.73 ID:vniPsVg+O

~旅館~

P「予定はパンフレット通りです。温泉は予約してあるので食前、食後いつでも入って構いません、では解散」

楓「――Pさん」ボソッ

P(耳打ち?)

P「楓さんはもう入るんですよね」

楓「もちろんです、Pさんも入りませんか?」ボソッ

P「明日早いですしね分かりました、すぐに行きます」ボソボソ

楓「Pさん一つお願いが……」ゴニョゴニョ

P「お願い?」

――――

楓「Pさんはいつ入るんですか?」

P「俺は食後にはいろうかな」

「」ピクッ「」ピクッ「」ピクッ

 
60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/22(土) 17:41:55.90 ID:vniPsVg+O

~温泉~

P「相変わらず不思議な人だ、今の嘘はなんだったんだろ」カポーン

P「……まぁいいや、さっさと入るとするか」チャポ

楓「Pさん、湯加減どうですか?」

P「こっちは丁度いいですよ」

楓「ふふ、こっちは少し熱いんですよ」

P「そうですか、ならこっちに来ます?」

楓「いいんですか?ならそっち側いきますね」

P「なんて……はぁ!?」










 
68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/22(土) 18:04:38.84 ID:vniPsVg+O

P「どういうことだ、まず柵を渡らないよな」

P「男湯から入って来るわけでも無いし……まさか!?」

楓「ふふ、混浴風呂なんですよ?」

P「楓さん!?ぐ、酒臭い」

楓「女性に臭いなんて言ったら、めっ。ですよ」ツン

P「でも、どうして一緒に……?」

楓「…本当はPさんを労りに来たんですよ」

 
70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/22(土) 18:17:09.79 ID:vniPsVg+O

楓「いつでも私達の為に頑張ってくれるPさんの為に」

楓「何か出来ることは無いか、私達で考えたんです」

楓「ここを選んだのは私ですけどね」ニヤリ

P「……」

P「……熱燗くれる?」クイッ

楓「もちろんです」ニコッ

 
74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/22(土) 18:34:39.47 ID:vniPsVg+O

楓「はぁ…美味しくて飲み過ぎちゃいました……」フラッ

P「フラフラになるまで飲まないでくださいよ」

楓「ふふ」

楓「でもPさんが介抱してくれますから大丈夫ですよね……ふふふ」

P「勘弁して下さいよ、目のやりどころに困ります」

P「ほら、手を貸しますから」スッ

楓「…」グイッ

P「か、楓さん!?なんで手を……胸に!?」

楓「心臓、動いてますよね?本当は凄い恥ずかしかったんですよ」

 
83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/22(土) 18:55:32.92 ID:vniPsVg+O

P「酔ってるんですよ」

楓「…違います、ちゃんと見てください」ギュッ

P「抱きつかないで下さい、酔いが醒めたら後悔しますよ」

楓「もう、Pさんはそんなことばっかり言うと――」ガバッ

P「……ッ!?」ザバーン

楓「本気で襲いますよ?」

 
97: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/22(土) 20:04:40.96 ID:vniPsVg+O

P「あ、謝りますから、タオル巻くか何かしてください!」

楓「ふふ……」かばっ

P「楓さん!?離れて下さい!」バシャバシャ

P「まずいですってば!」グイグイ

P「楓…さん?」ジャバジャバ

楓「……すーすー」

P「酔いつぶれたか……助かった」




 
98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/22(土) 20:14:56.72 ID:vniPsVg+O

楓「……ん」

P「起きましたか?」

楓「頭が……」

P「あぁ、ゆっくりでいいです」

楓「ここは?」

P「楓さん達の部屋です、ここまで運ぶの難儀したんですからね」

楓「服は」

P「他の子が顔真っ赤にしてやってくれました」

P「今は皆、食事に行きましたから大丈夫ですよ」

楓「そうですか」

P「……」

楓「……」

P(……気まずい)

楓「……Pさん」

P「は、はいっ!」

 
103: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/22(土) 20:37:37.31 ID:vniPsVg+O

楓「ちょっと水を」

P「水ならここにありますよ」

楓「ありがとうございます」

楓「……」

P「……」

楓「Pさん」

P「はい?」

楓「私、あんまりスタイルには自信がないんです」

P「は、はぁ」

楓「それでも、Pさんはそんな私をアイドルに導いてきました」

楓「その結果自慢じゃないですが人気はあると自負しています」

楓「……でもPさんは、私のアプローチに振り向いてくれませんでした」

楓「時々心配になるんです」

P「……」

楓「…Pさんは私が嫌いなんじゃないかって」ホロリ

 
107: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/22(土) 20:51:16.90 ID:vniPsVg+O

P「ほんと黙っていれば大人っぽいんですけど、内面は子供みたいですね」

楓「…Pさんはこんな私嫌いですか?」

P「いいえ、凄く可愛いと思いますよ」

楓「はぐらかさないでください」

P「必死な楓さんも可愛いですよ」

楓「好き嫌いで答えてください」

P「……好きです、大好きですよ、楓さん」

 
113: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/22(土) 21:18:08.25 ID:vniPsVg+O

楓「……」ポロポロ

楓「…ちょっと胸を貸してください」ギューッ

P「……」ダキッ

楓「……どうしてでしょうね」

楓「本当はこの後押し倒すつもりだったんですよ?」

P(正直で行動的な楓さん怖可愛い)

楓「なのに――」

楓「好きって言われるだけで満足しちゃいました」

P(楓さん、ちょろい子供可愛い)

 
119 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/22(土) 21:39:20.59 ID:vniPsVg+O

P「楓さん、ご飯食べられます?」スッスッ

楓「せっかくですので頂きます」

P「…じゃあ行きましょうか、他の子達が待ってます」

楓「はい、あ、手を握ってくれます?」

P「ええ?他の子に見られたら笑われますよ?」

楓「ふふ、それはどうでしょう?」ギュッ

楓「最高の最期……ふふふっ」

 
122 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/22(土) 21:41:21.03 ID:vniPsVg+O

おわり感謝

 
126 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/22(土) 21:44:48.84 ID:m3QThKtb0

おっつおつ
25歳児マジ天使




元スレ:楓「お忍びで温泉行きたいな~」チラッ P「いやいや行きませんよ」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1356152150/

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