小梅「湯けむり殺人事件…」






1: アイドルマスター SS   2013/05/27(月) 13:59:02.29 ID:YOKzidAO0

杏『この番組は、温泉旅行にいった4人のだらだら会話を録音して』

杏『スタッフが編集したものを淡々と流すだけのラジオ番組です』

杏『要は録音です。過度な期待はしないで下さい』

杏『あと、ラジオから3mは離れて聞きやがって下さい』

 
2: アイドルマスター SS   2013/05/27(月) 14:00:15.31 ID:YOKzidAO0

「これ、録音始まってる?」

輝子「た、多分……」

「んじゃ、とりあえずタイトルコールいっとこうか」

「杏」

輝子「輝子…」

小梅「小梅の…」

小梅「シ、シンデレラジオー…!」

輝子「シンデレラジオォォーー!!ヒャッハァ!」

「シンデレラジオ~…ふわぁ」

 
3: アイドルマスター SS   2013/05/27(月) 14:01:10.53 ID:YOKzidAO0

小梅「始まりました…杏・輝子・小梅のシンデレラジオ、第6回目…です」

小梅「この番組は…CGプロのアイドルの、最新情報を…お届けしたり」

小梅「ゲストを呼んで…お話したりする、番組です」

小梅「パーソナリティは…私、白坂小梅と」

「双葉杏と~」

輝子「星輝子…の3人で、お届け…するよ、フヒッ」

「まぁ、今回は最初に言った通り、録音だからメール紹介とかないけどね」

輝子「それどころか、スタッフさんすらいないっていう……」

「あくまでも休みで来てるんだから、居たらそれはそれで困るけど」

小梅「スタッフさんに、いつもの台本と、あと、録音機材を渡されて…」

「『適当に1~2時間分ぐらい喋ったのを録音してきてNE☆』って」

 
4: アイドルマスター SS   2013/05/27(月) 14:02:47.82 ID:YOKzidAO0

「とまぁ、そんな感じで、先週の放送のご褒美で、都内某所へ温泉旅行に来てるよー」

小梅「先週から続いて、この方が…ゲストに、来てくれています…」

「高垣楓です、よろしくおねがいします」

輝子「温泉旅行…いぇーい…フヒヒ…」

「うふふ、やっぱり温泉旅行は楽しいわ」

「にしても、杏達だけで番組録音って、もし録音失敗してたらどうするつもりなんだろうね」

小梅「他の番組に…差し替える…とか?」

「幸子に何の説明もなくぶっつけでいきなり喋らせる番組とか」

輝子「フヒ…面白そう…」

 
5: アイドルマスター SS   2013/05/27(月) 14:04:17.30 ID:YOKzidAO0

小梅「スタッフさんは…適当に喋ってるだけで大丈夫…って、言ってたけど…」

小梅「ほ、本当に…それだけで、いいのかな…?」

「うーん、でも、台本も、いつものテンプレ台詞とお知らせが書いてるだけで」

「今日やる事とか一切書いてないからなぁ…」

輝子「わ、私達が…アドリブで…なんとか、するしかないって…事か…フヒ……」

「アドリブって、何をすればいいのかしら…?」

「まぁ、もし何か思いついたらやればいいし、それまでは適当に駄弁ってようよ」

「折角温泉旅行に来てるんだし、無理になんかすることもないさ~」

「そうね、のんびり過ごしましょう」

 




6: アイドルマスター SS   2013/05/27(月) 14:05:41.03 ID:YOKzidAO0

小梅「あ、え、えっと、提供だけ…言っておくね」

小梅「杏・輝子・小梅のシンデレラジオ…」

小梅「この番組は…エンクレイヴの提供で、お送りします…」

「エデン大統領どこー」

「おでん大統領?」

「鍋将軍的な?」

輝子「い、いってみよー…フヒ」

 
8: アイドルマスター SS   2013/05/27(月) 14:07:38.35 ID:YOKzidAO0

輝子「お…温泉、気持ち…よかったね…」

小梅「うん……露天風呂とか…よかった…」

「温泉にゆっくり浸かりながら飲むお酒って、どうしてあんなに美味しいのかしら…」

「後でもう一回入らなきゃ…ふふっ」

「楓さん、ガッツリ飲んでたよね…」

輝子「わ、私達は…お風呂上りに…コーヒー牛乳…飲んだよね…」

小梅「お風呂上りに飲む…コーヒー牛乳って、凄く、おいしい…」

「マッサージチェアも気持ちよかったなぁ…」

「杏ちゃん、温泉旅行に来てよかったでしょう?」

「うん、まぁね~」

 
9: アイドルマスター SS   2013/05/27(月) 14:09:29.00 ID:YOKzidAO0

輝子「フヒ…杏さん、朝、集合時間ギリギリだったよね…」

「いやー、休みっていうので頭がいっぱいになって、旅行っていう事を忘れてたよー」

小梅「ま、前の日に…メール、したのに…」

「朝、電話で起こされなかったら正直危なかった」

「杏ちゃんは相変わらずね、ふふ」

輝子「こ、この旅館には、プロデューサーの…車で、来たんだよね」

「本当は電車でのんびり来たかったんだけど…」

「まぁ、流石に目立つだろうから仕方ないね」

 
10: アイドルマスター SS   2013/05/27(月) 14:11:11.06 ID:YOKzidAO0

小梅「プロデューサーさん…私達を送って…すぐ、仕事に…戻っちゃったね」

「車の中で、『羨ましい』と『柚の気力おかしい』をそれぞれ数十回は呟いてたよね」

「で、テーマパークから戻ってきたら次はマッチフェスか」

輝子「プロデューサー…おつ…フヒヒ…」

「その内、プロデューサーもゆっくり休ませてあげないと…」

「果たしてあの悪m…おっと、女神がそれを許してくれるかどうか」

輝子「や、休ませる間もなく、新しいイベントや…ガチャをぶつけてくるもんね…」

「おぉ、こわいこわい」

 
11: アイドルマスター SS   2013/05/27(月) 14:13:08.08 ID:YOKzidAO0

小梅「じゃ、じゃあ、せめて、プロデューサーさんに…何か…お土産、買っていこう…」

小梅「きっと、喜んでくれる…」

輝子「そ、そうだね…何が…いいかな?」

「そういえばプロデューサーの好物とかよく知らないなぁ」

「ダイアモンドとか…?」

「うん、それは鉱物だね、楓さん」

「まぁ、適当にお菓子と地酒かなんかでいいんじゃないの?」

「それはいいわね。私が注いであげようかしら…」

輝子「フヒ…か、楓さん、飲みたいだけ…」

「てへっ」

 
12: アイドルマスター SS   2013/05/27(月) 14:15:01.01 ID:YOKzidAO0

小梅「そ、そういえば…温泉には、入ったけど…ここって、他に…何か、あるのかな…?」

輝子「お土産屋と…あと、大きい宴会場が…ある、らしい…」

「あと、卓球場があるみたい」

輝子「フヒ…温泉といえば…卓球…」

小梅「み、皆で…やってみる…?」

「えっ、杏運動はちょっt」

「まぁ、面白そう。折角だから、ダブルスでやってみましょうか」

輝子「フヒ…ピンポン…」

「杏は採点係でいいよ…」

小梅「そ、それだと、一人足りなくなっちゃう…」

 
13: アイドルマスター SS   2013/05/27(月) 14:16:13.76 ID:YOKzidAO0

「卓球の詳しいルール、分かる人いるかしら…?」

全員「……」

輝子「フヒ…だ、ダメみたいですね……」

小梅「と、とりあえず、先に21点取った方が勝ち…で、いいと思う…」

「そうね、遊びでやるだけだもの。難しいことはなしで」

「や、やるのは確定事項なんだ…」

 
15: アイドルマスター SS   2013/05/27(月) 14:17:52.62 ID:YOKzidAO0

―卓球場に移動―

「ポチっとな。録音再開したよー」

小梅「た、卓球場に…移動しました…。え、えっと、これから…卓球対決を…やります…」

「わーい」パチパチ

輝子「チ、チーム分けは……ど、どうする?」

「じゃあ、杏と楓さんのチーム『スタドリ』VS輝子と小梅のチーム『エナドリ』で」

小梅「そ、そのチーム名には…何か、意味があるの…?」

「ない!」

輝子「お、おう…」

 
16: アイドルマスター SS   2013/05/27(月) 14:20:00.38 ID:YOKzidAO0

輝子「フヒ…じゃ、じゃあ、いくよ……」

「おー、どんとこーい」

輝子「シャアアアア!!!」スカッ

「……」

小梅「……」

「あら?」

輝子「……」

「……こ、この場合は、どうなるの?」

小梅「え、えっと…い、一回は…サーブ、失敗しても…大丈夫ってことにする…」

「…それがいいね」

輝子「す、すみません…フヒ…」

 







18: アイドルマスター SS   2013/05/27(月) 14:21:51.70 ID:YOKzidAO0

輝子「こ、今度は落ち着いて……と、とうっ」カンッ

「そりゃ」コンッ

小梅「え、えいっ…!」カンッ

「はいっ」コンッ

輝子「スマァァァァァアアアアアアアアッシュ!!!!!」スカッ

「……」

小梅「……」

「まぁ」

輝子「……」

「…えっと、これは、もうこっちの点だよね」

小梅「う、うん、これは…間違いなく…」

輝子「…………」

「輝子、撃沈」

 
19: アイドルマスター SS   2013/05/27(月) 14:23:24.37 ID:YOKzidAO0

小梅「つ、次は…私が…やるね…!」

「がんばれー」

小梅「…えいっ」カンッ

「それっ」コンッ

輝子「フヒッ」カンッ

「あらよっと」コンッ

小梅「ま、まだまだ…!」カンッ

「なん……っくしゅん!!」スパーン!!!

輝子「フヒィッ!?」

「ごめんなさい、急にくしゃみが…あら、球はどこ…?」

「コートを大きく飛び出て自販機のお釣りが出るところにインしたよ」

小梅「き、奇跡……」

 
20: アイドルマスター SS   2013/05/27(月) 14:25:19.09 ID:YOKzidAO0

「次は杏からかー。よーし、いくよー」カンッ

輝子「じ、自重するよ…フヒ」コンッ

「えいっ」カンッ

小梅「わわっ…」コンッ

「…つかれた」カンッ

輝子「は、早すぎ…」コンッ

「杏ちゃん頑張って」カンッ

小梅「えいっ…あっ」スカッ

「これで2対1か…まだまだ先は長い…」

輝子「ど、ドンマイ…」

小梅「う、うん、ありがとう……」

 
21: アイドルマスター SS   2013/05/27(月) 14:27:06.65 ID:YOKzidAO0

(ナレーション)『それから、サーブ失敗、オーバーミス連発のレベルの低い戦いが続き…』

「も、もう無理…疲れた…。い、今、何対何…?」

小梅「20対20…引き分け、だね……」

「も、もう、デュースとか、いいから…次で、決着にしよう…体力が持たないよ…」

輝子「そ、そうだね……なんか、凄く、疲れた……」

「じゃあ、次で最後ね…杏ちゃん、もう少しだから頑張って、ふふ」

「こ、これが、終わったら、杏、ゆっくり温泉に入るんだ…」

輝子「し、死亡フラグ……」

 
22: アイドルマスター SS   2013/05/27(月) 14:28:59.85 ID:YOKzidAO0

輝子「い、いくよ……」カンッ

「ぜえ、ぜえ」コンッ

小梅「えいっ…!」カンッ

「それっ」コンッ

輝子「し、しめじっ…」カンッ

「え?し…しいたけ」コンッ

小梅「ま…まいたけ…?」カンッ

「松茸っ」コンッ

輝子「エリンギっ…」カンッ

「なめこっ…」コンッ

小梅「えのきっ…」カンッ

 
23: アイドルマスター SS   2013/05/27(月) 14:31:04.63 ID:YOKzidAO0

「……思いつかないわ…」コンッ

輝子「カエンタケ…!」カンッ

「と、というか、何故キノコ…」コンッ

小梅「わ、分からない……」カンッ

「輝子ちゃんは詳しいのね」コンッ

輝子「ドクツルタケ…!!!」カンッ

「い、いや、もう分かったから」コンッ

小梅「な、なんか、結構…続いてる…」カンッ

「そうね、長いラリーだわ…」コンッ

輝子「イッポンシメジィィィィィイイイイイイイイイ!!!!」スパーン!!

「おわー!?」

 
24: アイドルマスター SS   2013/05/27(月) 14:32:40.36 ID:YOKzidAO0

小梅「き、決まった……」

輝子「ヒャッハァァァ!!!!!!」

「い、いや、結局今のはなんだったの?」

「残念、負けちゃったわね、うふふ」

輝子「さ、最後に…なんとか、決まって…よかった…フヒ…」

小梅「必殺…キノコスマッシュ…?」

「だぁ…と、とりあえず疲れた…休ませて…」

「そうね、汗もかいたし…今から温泉に入りなおしましょうか」

輝子「そ、そうだね……」

「へ、部屋に戻ったら絶対に寝る…」

 
25: アイドルマスター SS   2013/05/27(月) 14:34:52.08 ID:YOKzidAO0

―脱衣所―

小梅「しょ、輝子さん…背中、洗ってあげるね…」

輝子「フヒ…あ、ありがとう…じゃ、じゃあ、私も…小梅の、背中、洗う…」

小梅「うん、ありがとう…えへへ…」

「あぁ、もう体洗うのもダルい……」

「あら、ダメよ杏ちゃん。お湯に浸かる前にはちゃんと体を洗わないと」

「うん、分かってる…はぁ」

「ふふ、じゃあ、私が杏ちゃんの背中流してあげましょうか」

「え、いいの?ありがとー楓さん…」

「…あっ、録音切り忘れてた」

(まぁ、変な事は言ってないけど…こんな所の会話なんて常識的に考えてカットするよね…多分)

 




26: アイドルマスター SS   2013/05/27(月) 14:36:16.76 ID:YOKzidAO0

―客室―

小梅「はふ…気持ちよかった……」

輝子「ま、またコーヒー牛乳飲んでやった…フヒヒ…」

「ふぅ、本当にいいお湯だったわ…寝る前と、明日起きてからも入らないと」

「ほ、本当に好きだね…温泉」

「だー、にしてもホント疲れた…明日筋肉痛確定だよこれは…」

小梅「杏さんが…スポーツしてるところ…初めて、みたかも…」

輝子「貴重な…シーン…」

「今日休みのはずなのに何故こんなに疲れてるんだ杏は…まぁ、いいや、もう寝るよ…」

「ふふ、おやすみなさい。晩ご飯の時間になったら起こすわね?」

「うーん、よろしくー…」

小梅「え、あ、あのっ、ちょ、ちょっと待って…!」

「ん、なに、どしたの……?」

 
27: アイドルマスター SS   2013/05/27(月) 14:37:11.12 ID:YOKzidAO0

小梅「ま、まだ、時間、足りてないと思う…お知らせも、してないし…」

「えー、あの卓球のところノーカットで流せば尺は十分だってー」

小梅「あ、アレをノーカットで……」

輝子「フヒ…す、すごいグダグダになりそう…」

「お知らせは3人でよろしく…じゃ、そういうことで…ぐう」

小梅「ね…寝ちゃった…」

輝子「こ、これはしばらく起きないね……」

「えっと、3人で、お知らせのコーナーやればいいのかしら?」

小梅「う、うん、そう…だね」

 
28: アイドルマスター SS   2013/05/27(月) 14:38:11.81 ID:YOKzidAO0

小梅「じゃ、じゃあ…お知らせのコーナー、いきます…」

小梅「『第10回プロダクションマッチフェスティバル』が開催中です…」

小梅「イベントの様子は、毎日ライブ中継してるので…皆さん、応援よろしくお願いします…」

輝子「きゅ…9回目と、随分…間が短かったよね…」

小梅「う、うん。どこのプロダクションも…エナドリ不足で悲鳴をあげてる…らしい」

「そういえば…今回のイベントで乃々ちゃんは初めてソロライブをするのよね」

輝子「あ、うん…絶対無理って言って…事務所の机の下にひきこもってたね…」

小梅「だ、大丈夫…かな…?」

 
29: アイドルマスター SS   2013/05/27(月) 14:39:39.69 ID:YOKzidAO0

小梅「つ、次のお知らせ…新しい限定ガチャ、チアフルエースガチャがスタートしました…」

小梅「総選挙最終結果第17位だった友紀さんの、新SR登場…だよ」

「サンキューユッキ」

小梅「!?」

「ぐうぐう」

輝子「ね…寝言…?」

「友紀ちゃん、応援してるチームのマスコットキャラと一緒にお仕事ができたって」

「飲み会の時に嬉しそうに話してたわ…ふふっ」

小梅「で、でも、あのセリフは…大丈夫なのかな…。スターの球団は…どう、って…」

輝子「フヒ…熱い、親会社ディス……」

「ファッキューユッキ」

小梅「!?」

「すやすや」

輝子「……じ、実は起きてる…?」

 
30: アイドルマスター SS   2013/05/27(月) 14:41:22.93 ID:YOKzidAO0

小梅「つ、次の…お知らせ…」

小梅「5月22日…THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 16~20がついに発売されました…」

小梅「茜さん、みりあちゃん、菜々さん、美波さん、幸子さんの5人が…CDデビュー…です」

輝子「そ、そういえば…楓さんも、杏さんと一緒で…一番最初に、CDデビュー…したよね」

「えぇ、そうね…。話を初めてプロデューサーから聞いたときは凄く驚いたわ」

小梅「い、いいなぁ…わ、私も…自分の、歌…欲しい……」

輝子「フヒ…わ、私も……」

「ふふ、二人なら、きっとすぐにプロデューサーが素敵な歌を持ってきてくれると思うわ」

小梅「う、うん…期待、してる……!」

輝子「た、頼むよ、プロデューサー…フヒヒ……」

 







31: アイドルマスター SS   2013/05/27(月) 14:42:52.31 ID:YOKzidAO0

小梅「え、えっと、これで今回の分の、お知らせは…全部」

輝子「じゃ、じゃあ、とりあえず最低限やらないといけないことは…終わった、ね」

「あとは、時間まで、お喋りをしていればいいのね?」

小梅「う、うん…それで、いいと、思う…」

「私、ちょっと外の屋台を覗いてみたいのだけれど…」

「屋台を見て回りながら、色々お喋りしてる様子を撮るっていうのは…どうかしら?」

小梅「あ、それ、いいと思う…」

輝子「旅番組っぽいね…フヒ」

「じゃあ、早速いってみましょう。杏ちゃんは……」

「うーん…もう動けない……」

「……このままに、してあげましょうか。ふふっ」

 
32: アイドルマスター SS   2013/05/27(月) 14:44:28.69 ID:YOKzidAO0

(ナレーション)『しかし3人、ここで痛恨のミス。まさかの録音ミスで何も撮れてなかったのである』

「録音再開、っと。はーい、どもー、晩ご飯の時間なので起きたよー」

「テーブルの上に料理が色々並んでるねぇ」

「写真を撮って、皆に見せてあげましょう」

小梅「ば、番組の…ホームページとかに、載せるのも…いいかも…」

輝子「ヒャッハァ!キノコご飯だぜぇ!!」

「お鍋もおいしそうね、ふふっ」

「んじゃ、とりあえず乾杯しよっかー」

小梅「う、うんっ。コップ…」イソイソ

「熱燗、熱燗…うふふっ」

 
33: アイドルマスター SS   2013/05/27(月) 14:46:11.27 ID:YOKzidAO0

「はいー、んじゃ、みんな準備はいいー?」

小梅「うん、大丈夫…」

輝子「お、おk……フヒ」

「ふふ、バッチリよ」

「はーい、それじゃ、かんぱーい」

小梅「か、乾杯…」

輝子「カンパイ……フヒ」

「乾杯、ふふ」

 
34: アイドルマスター SS   2013/05/27(月) 14:48:31.81 ID:YOKzidAO0

「ゴクゴク…ぷはぁ。あ、茶碗蒸しおいしそー。いただきまーす」

輝子「き、キノコご飯美味しい…フヒヒ……」

小梅「しょ、輝子さん、このアルミホイルの包み…中身、キノコだよ…」

輝子「ま、マジか…!テンションあがる…フヒヒヒ…!」

「山菜を使ったお料理が多いのね。この辺りの名産品なのかしら…?」

「そういやお土産コーナーでチラっと見た気がするなぁ。山菜のパックみたいなの」

「まぁ、本当?じゃあそれも買って帰らないと」

 
36: アイドルマスター SS   2013/05/27(月) 14:50:10.63 ID:YOKzidAO0

(ナレーション)『この後、みんなひたすら食べてるだけなのでカット』

「あー…お腹いっぱい。もう入らない。ちょっと横になろう…」ゴロン

小梅「お、おいしかった…ね……」

輝子「キノコ三昧…もう思い残すことはない…フヒ…」

「ふふ、じゃあ、私は寝る前にもう一回温泉に入ってくるわね」

「いってらっしゃーい……あ、隣の部屋にもう布団敷いてあるんだっけか…そっちで寝ようっと」

輝子「わ、私達は…どうする……?」

小梅「も、もうちょっとしたら…テレビで、心霊番組…やるから…そ、それ、見たい…」

輝子「じゃ、じゃあ、一緒に、見ようか……」

小梅「うんっ…えへ……」

「じゃ、録音も止めとくよー…ポチっと」

 




37: アイドルマスター SS   2013/05/27(月) 14:51:41.31 ID:YOKzidAO0

―朝―

小梅「おはようございます…」

輝子「お、おはよう……」

「おはよー……あ゛ー…か、体が……こ、これはヤバい…」

小梅「だ、大丈夫……?」

「これはもうダメかも分からん……」

輝子「昨日の卓球が原因ですね…分かります…」

「と、ところで…楓さんは……?」

小梅「起きた時には…もう、居なかった…。多分、温泉…」

「あー…なるほど……」

小梅「た、確か…筋肉痛に効く…温泉、あったような……」

「お、おぉ…それはいい…温泉様に助けてもらおう…」

 
38: アイドルマスター SS   2013/05/27(月) 14:53:15.49 ID:YOKzidAO0

「うをを…た、立ち上がるのもしんどい……」フラフラ

輝子「か、肩を…貸すよ……」

小梅「わ、私も……」

「す、すまないねぇ…杏がこんななばっかりに…」

輝子「お、お父さん、それは言わない約束よ…フヒ…」

小梅(お父さん?)

 
40: アイドルマスター SS   2013/05/27(月) 14:54:23.37 ID:YOKzidAO0

―旅行最後の温泉を堪能した後―

「ふぃー、ちょっとよくなったかも……」

小梅「よ、よかった……」

「朝一番の温泉はやっぱりいいわね…」

輝子「えっと、もう少ししたら…プロデューサーが、また迎えに来るんだよね…」

「だねぇ…杏はフロントのソファで休んでるから、3人はお土産選んでくるといいよ…」

「杏のは適当に頼んだ……」

「ふふ、私にお任せよ、杏ちゃん」

 
41: アイドルマスター SS   2013/05/27(月) 14:55:19.47 ID:YOKzidAO0

小梅「じゃ、じゃあ、最後の…締めの…部分を……」

小梅「え、えっと、エンディング、です」

「はいはーい。というわけで、2週続けて楓さんと一緒にお届けしたよー」

「楓さん、ありがとうねー」

「こちらこそ、とっても楽しかったわ。また呼んでね」

輝子「フヒ…も、勿論……」

 
42: アイドルマスター SS   2013/05/27(月) 14:56:42.19 ID:YOKzidAO0

小梅「そ、それでは…杏・輝子・小梅のシンデレラジオ、今日は…ここまで…です」

小梅「お相手は、白坂小梅と」

輝子「星輝子…と」

「双葉杏と~」

「高垣楓でした」

小梅「また来週…」

輝子「ヒャッハァーー!!終了だァーーー!!」

「ばいばい~」

「いざ、お土産屋っ」

「ホント自由だなーこの人」

 
43: アイドルマスター SS   2013/05/27(月) 14:58:09.73 ID:YOKzidAO0

―放送終了後、事務所にて―

小梅「りょ、旅行…楽しかったね…!」

輝子「う、うん、また……行きたい」

「まぁ…たまになら、いいかなぁ。卓球はもう勘弁だけど…。次の日ホントに筋肉痛になったし…」

小梅「屋台にいったところが、録音できてなかったのが…残念…」

輝子「そ、そうだね…録音…失敗してた……」

「あー、機材の使い方、ちゃんと教わったの杏だけだったからねぇ」

「3人にも教えておけばよかったね」

(まぁ、こういうミスがあるだろうからスタッフも杏に託したんだろうけど…)

 
44: アイドルマスター SS   2013/05/27(月) 14:59:33.99 ID:YOKzidAO0

「にしても、まさか脱衣所での会話を普通に流すとは」

小梅「は、恥ずかしい……」

輝子「こ、声だけだけど…それでも、なんか、ね…フヒ…」

「これを聞いたリスナー達が色々妄想してるわけですよ奥さん」

小梅「そ、そんなの…だ、だめっ…」

輝子「な、何故、カットしなかったし……」

「番組もパーソナリティもスタッフもゲストもみんな自由だからしょうがない」

 
45: アイドルマスター SS   2013/05/27(月) 15:00:13.94 ID:YOKzidAO0

小梅「ま、また、番組が続けば…その内、ご褒美…貰える、かな……?」

「あるかもねぇ」

輝子「また、温泉、旅行…かな…フヒ……」

「どうだろ、今回はゲストの楓さんに合わせての内容だったのかもしれないし」

「その時のゲストによってご褒美の内容が変わってくるかもね」

小梅「そ、そっか…た、楽しみ……」

「まぁ、これからもてきとーにだらだらやっていこー」

輝子「お、おー…フヒ…」

 
46: アイドルマスター SS   2013/05/27(月) 15:02:26.12 ID:YOKzidAO0

「そういえば、楓さんは?」

小梅「プロデューサーさんに、お土産渡してくるって、言ってた…」

輝子「あ、明らかに、お土産と別のお酒とおつまみも持っていってたよね…」

小梅「し、志乃さんや…瑞樹さんとも…電話で、何か話してた…」

「うわぁ、飲む気満々だね…」

 
48: アイドルマスター SS   2013/05/27(月) 15:03:46.89 ID:YOKzidAO0

―温泉旅行中、事務所にて―

P「ひぃ、エナドリが、エナドリが足りない…!」

ちひろ「ふふ、そんなプロデューサーさんの為に、良い物を用意しました!」

P「…なんすか、そのオレンジ色の樽」

ちひろ「エナドリチャージ2000!お値段たったの10万モバコイン!」

P「殺す気ですかあんた」

おしり

 
49: アイドルマスター SS   2013/05/27(月) 15:06:51.03 ID:YOKzidAO0

楓さんと温泉旅行いきたい

見てくれた人ありがとう




元スレ:小梅「湯けむり殺人事件…」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1369630742/

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