桐乃「え!?あやせと付き合うことになったぁぁぁ!?」







10: 俺の妹がこんなに可愛いわけがない SS 2011/07/20(水) 12:17:52.21 ID:xPt4LUpz0
京介「あ、ああ」

桐乃「はぁああああっ!?」

桐乃「あんたそれ本気で言ってんの!?」

京介「まぁ、うん。本気、かな」

桐乃「あ、あんた!私の友達に手出すなって言ったよねっ!?しかも、相手はあやせ!?ふざけんなっ!!」

京介「す、すまん」

桐乃「う~」だんっだんっ

桐乃「もう知らない!勝手にしろっ、この馬鹿っ!!」
京介「ふいー。あいつマジぎれしてたな……。ビビった。」

京介「しかし、あやせよ。これで本当に大丈夫なのかぁ?」


15: 遅くなってすまん 2011/07/20(水) 12:45:48.72 ID:xPt4LUpz0
――回想

あやせ「お兄さん、私と付き合ってください」

京介「喜んで」

あやせ「ちょ、ちょっと待ってください!少しは考えたりしないんですかっ!?」

京介「え?考えるまでもないだろ?」

あやせ「………はぁ、そうでした。お兄さんは変態でしたね。」

あやせ「まぁ、だからこそこうやってお兄さんに告白したわけですが……。」

京介「はぁ?」

京介「えっ、なに?あやせってそういう趣味?」

あやせ「ち、違いますっ!!」

18: 俺の妹がこんなに可愛いわけがない SS 2011/07/20(水) 12:57:27.80 ID:xPt4LUpz0
あやせ「私、桐乃のことが心配なんです。」

京介(また桐乃か……)

京介「なんで?」

あやせ「あの、何て言えばいいか……う~ん。」

京介「ん?」

あやせ「その……桐乃、お兄さんのこと好きみたいなんです。」

京介「……」

京介「……え?」

京介「えぇぇええええっ!?」

あやせ「……」

京介「は?あいつが?俺を?何で?え?好き!?」

あやせ「……」こくり

京介「はぁああああああっ!?」

21: 俺の妹がこんなに可愛いわけがない SS 2011/07/20(水) 13:11:09.99 ID:xPt4LUpz0
京介「いやいやないないないないっ!ありえないって!!そんなわけあるかっ!」

あやせ「私もそう思いたいです……だけど、最近の桐乃を見てたら」

京介「………」

あやせ「……確証は、ありませんけど」

京介「………っ」

京介「……どうして、そう思ったんだ?」

あやせ「本当に確証はないですけど、桐乃がお兄さんの話をするときの目とか態度とか」

あやせ「今までと全然違くて……急に頬を染めたり、はにかんだり、遠い目をしたり」

あやせ「まるで、恋をしてるみたいで……。」

あやせ「あんな桐乃、見たことないんです。」

京介「……」

26: 俺の妹がこんなに可愛いわけがない SS 2011/07/20(水) 13:25:20.65 ID:xPt4LUpz0
あやせ「………それに」

京介「それに?」

あやせ「お兄さんは実の妹に手を出す変態鬼畜やろーですから余計心配なんですっ!!」

京介「ぶふぅ!」

あやせ「きゃ」

京介(そ、そういえばそういう設定だったな)

あやせ「……」

あやせ「……桐乃の、お兄さんに対する想いは一時の、気の迷いなんだと思います」

あやせ「ですから私がお兄さんと付き合うことで、その想いを断ち切りたいんですっ!」

京介「……」

京介(……そういうことか)

京介(あやせは桐乃が俺のことを好きだと思ってる……まぁ勘違いだろうが)

京介(それで桐乃の想いを断ち切るために……俺と付き合うってことか)

33: 俺の妹がこんなに可愛いわけがない SS 2011/07/20(水) 13:51:15.97 ID:xPt4LUpz0
京介「でも、いいのかよ俺と付き合って」

あやせ「え?」

京介「お前が言うように、本当に桐乃が俺のことを好きだったとしたら」

京介「お前、桐乃に恨まれるんじゃないか?」

あやせ「……」

京介「自惚れじゃないけどさ、好きな人とられたら傷つくって」

京介「お前ら親友だろ?いいのかよ?」

あやせ「……いいんです」

あやせ「たぶん桐乃は怒ると思います。絶交するかも知れません……」

あやせ「だけど!」

あやせ「兄妹同士の恋愛なんて間違っていますっ!」

あやせ「親友だから……親友だからこそ!桐乃が間違いを犯しそうになったら私が止めるんです!」

あやせ「例え、恨まれても……!」

京介「……あやせ」

38: 俺の妹がこんなに可愛いわけがない SS 2011/07/20(水) 14:07:28.88 ID:xPt4LUpz0
あやせ「それに、変態のお兄さんには監視役が必要ですからね!」

京介「はは、またそれか」がくっ

京介「……」

京介(桐乃が俺のことを好きなんてことはありえないと思うが……)

京介(しかし、思い返してみたらあいつ最近変だったからな……万が一ってことも)

京介(ねーよっ!!)

京介(……でも、どんな形であれあやせが勇気を出して告白してきたんだ。)

京介(たとえ喧嘩になっても、あやせと俺で何とかすればいいか……よっしゃ)

京介「あやせ!」

あやせ「は、はいっ」

京介「じゃ、付き合うか!」

あやせ「……っ」ぱぁあ

あやせ「はいっ!」

63: ID変わりました 2011/07/20(水) 16:31:05.63 ID:ZU9i0gIZ0
――回想終了

京介「ってな感じで付き合い始めたけど……いきなりハードル高すぎだろ」

京介「桐乃にあやせとの交際を認めさせるなんて。」

京介「………はぁ」

京介「桐乃、すごい剣幕で怒ってたな。まぁ親友が俺なんかと付き合うなんて言ったら当然か……。」

京介「これからどうすんだよ。」

京介「……」

京介「…………とりあえず、もう寝っk」
――――ドンッ!!!!

京介「うおっ!」びくっ

66: 俺の妹がこんなに可愛いわけがない SS 2011/07/20(水) 16:40:17.54 ID:ZU9i0gIZ0
京介「この音、桐乃の部屋からだ」

『……っざけん……!』バンッ

京介「なに怒ってんだ……」

京介「電話か?」

京介「……」

京介「……本当はいけないことだが……壁も薄いし」

京介「すまん、桐乃」そっ
桐乃『だから認めないって言ってんでしょっ!!ふざけんなっ!!』

京介「おわっ」びくっ

69: 俺の妹がこんなに可愛いわけがない SS 2011/07/20(水) 16:52:55.68 ID:ZU9i0gIZ0
桐乃『はぁ!?だからっ!!…………っ、このっ!』

桐乃『………あんたそんな素振り一度も見せなかったじゃん!なんでいきなりっ!』

京介(なんだ?なんでこんな怒ってんだ!?)

桐乃『駄目っ!認めない!!………あやせ、よく聞いて』

京介(あやせ?……じゃあ、この喧嘩は)
桐乃『私の兄貴は誰にも渡す気ないからっ!!』

京介「え!?」

桐乃『あいつと別れて!……そう。じゃないと』

桐乃『絶っ交!だからっ!!』




72: 俺の妹がこんなに可愛いわけがない SS 2011/07/20(水) 16:59:43.24 ID:ZU9i0gIZ0
桐乃『………』

桐乃『……ふーん。あっそ、わかった。』

桐乃『はいはい。………もういいから。あんたがそう言うなら、いいよ。』

桐乃『友達やめよ』

桐乃『じゃーね、新垣さん。………もう、話かけてこないで。』

桐乃『ふんっ!』ぴっ
京介「え?」

京介「絶交したの?」

京介「………もう?」

79: 俺の妹がこんなに可愛いわけがない SS 2011/07/20(水) 17:24:37.10 ID:ZU9i0gIZ0
京介「………おいおいおいおい」

京介「桐乃のやつ予想以上にキレ過ぎだろ。まさかこんな速攻で絶交するとは……」

京介「しかも、何か俺のことで怒ってたみたいだし…………はぁ、しっかし」

京介「これじゃあ交際の説得も仲直りさせるのも無理なんじゃねーの?」

京介「ん……電話?」ぷるるるる

京介「あやせか……!」ぴっ

京介「も、もしもし?」

あやせ『……ひっく、うぅ、えぐっ』

あやせ『おにい、ぐすっ、さん』

87: 俺の妹がこんなに可愛いわけがない SS 2011/07/20(水) 17:40:07.73 ID:ZU9i0gIZ0
京介「あやせ!?大丈夫かっ!?」

あやせ『き、桐乃がっ、ぜっこう、ぐすっ、絶交しよ、って』

あやせ『そ、それでっ、うっ、うっ、えう』

京介(やっぱりさっきの喧嘩のことか)

京介「と、とにかく落ち着け!何があったのかゆっくり話してくれ!」

あやせ『はぃ。さ、さっき、うぅ、桐乃から、電話があって、ぐすっ、電話に、出たらぁ』

あやせ『とつぜん、怒鳴られてぇ、あ、あんた、いったい、何してんのよ、って』

あやせ『わ、私、すぐに、お兄さんの、ことだと、思いましたっ』

あやせ『そ、それで、なんとか、説得、しようと、えぐっ、思って、でも、できなくてっ』

あやせ『き、桐乃がっ、兄貴に、手を出すなって、許さない、認めないって』

あやせ『お、お兄さんと、別れろって、言ってきて、断ったら、ぐすっ』

あやせ『じゃあ、絶交しよって、ぅう、もう、話かけるな、って』

京介「……あやせ」

100: 俺の妹がこんなに可愛いわけがない SS 2011/07/20(水) 17:54:35.44 ID:ZU9i0gIZ0
あやせ『お兄さん、私、覚悟してる、つもりでしたっ』

あやせ『た、たとえ、桐乃にっ嫌われても、桐乃のためだったら耐えられる、って』

あやせ『でもやっぱり、辛い、辛いですよぉ、うっうぅ』

京介「あやせ……」

京介「……」

京介「………あやせ。やっぱり、別れるか。」

あやせ『……っ』ぴくっ

京介「やっぱこんなやり方、良くなかったんだよ。」

京介「こんなやり方じゃさ、お前も桐乃も不幸になっちまうよ。」

京介「やっぱお前ら二人は仲良くしてないと……俺はそう思うぜ?」

京介(じゃねーと体はってお前らを仲直りさせた意味がなくなっちまうよ……。)

109: 俺の妹がこんなに可愛いわけがない SS 2011/07/20(水) 18:05:42.74 ID:ZU9i0gIZ0
あやせ『…………別れることは』
あやせ『できません』

京介「はぁ?なんでだよ?桐乃めちゃめちゃキレてんだぜ?」

あやせ『……だからですよ。』

京介「なんだそりゃ?キレてた方がいいのか?」

あやせ『違いますよ。それは、私だって今すぐ桐乃と仲直りしたいですよ……でも』

あやせ『……桐乃は予想以上にお兄さんのことを好きみたいなんです。』

京介「え?」

あやせ『お兄さんに依存していると言ってもおかしくありません。』

121: 俺の妹がこんなに可愛いわけがない SS 2011/07/20(水) 18:18:43.30 ID:ZU9i0gIZ0
京介「依存って、大袈裟じゃないか?」

あやせ『いいえ……大袈裟じゃありません。』

あやせ『だっておかしくないですか?いくら自分の兄と友達が付き合い出したからと言って』

あやせ『普段はお兄さんに強く当たっている桐乃が』

あやせ『こんなに怒るもんなんですか?』

京介「……それは」

京介(まぁ、桐乃の偽彼氏騒動での俺のことは黙っておこう)

あやせ『だいたい私と桐乃は親友です。』

あやせ『その親友と絶交してまでお兄さんを守ろうとしてるんですよ?』

あやせ『あきらかに兄妹の域を越えています!』

136: 俺の妹がこんなに可愛いわけがない SS 2011/07/20(水) 18:35:05.34 ID:ZU9i0gIZ0
あやせ『桐乃のお兄さんに対する気持ちを侮っていました。』

あやせ『このままじゃ桐乃は確実に間違いを起こします……たとえ』

あやせ『たとえ、お兄さんにそんな気持ちが一切なかったとしても。』

京介「……あやせ」

あやせ『……だから今、お兄さんと別れることはできません。』

京介「そう、か」

京介(確かに、桐乃の怒り方は以上だったな……)

京介(しかもあやせのためじゃなく、俺のために怒ってんだもんな)

京介(いや、俺をとられたくないって怒ってんだから、やっぱ自分のためか。)

京介(桐乃、まさか本当に俺を……?)

京介「わかったよ、あやせ。このまま付き合おう。これからもよろしく頼む。」

あやせ『はいっ』
「あんた、誰と話してんのよ?」

144: 俺の妹がこんなに可愛いわけがない SS 2011/07/20(水) 18:47:01.02 ID:ZU9i0gIZ0
京介「き、桐乃……?」

あやせ『えっ、桐乃そこにいるんで―――』ぴっ

京介(すまん、あやせ)

京介「……お前、勝手に人の部屋に入んなよ」

桐乃「したけど?ノック。気づかなかったんでしょ?電話に夢中だったから……」

桐乃「で?……誰と話してたわけ?」

京介「……っ」ごくっ

京介「……あ、あやせだ。」

桐乃「ふーん。」

153: 俺の妹がこんなに可愛いわけがない SS 2011/07/20(水) 18:53:24.67 ID:ZU9i0gIZ0
桐乃「新垣さんと、ね」

京介「……」どきどき

桐乃「新垣さん、何て言ってた?別れようって言ってた?」

桐乃「あんたに新垣さんは勿体ないって!新垣さんも思い直したんじゃない?」

京介「……いや、別れねーよ。これからもよろしく、だとよ。」

桐乃「……っ」

桐乃「……あっそぅ」

桐乃「チッ……」

京介「……」

203: ID変わりました 2011/07/20(水) 19:52:26.34 ID:0YH0gC1T0
京介「……それで、何しにきたんだよ?」

桐乃「あぁ、そうそう。人生相談しにきたんだった」

京介「人生、相談?」

桐乃「そ」

京介「……どうしたんだよ?」

桐乃「実はさ私、親友と喧嘩しちゃったんだ。」

京介「……」

桐乃「新垣さんとね。」

桐乃「そんで、絶交したわけ。まぁ、呼び方変えてたらわかるか。」

京介(わかるも何も、知ってるって。さっき、あやせから聞いたしな……。)

211: 俺の妹がこんなに可愛いわけがない SS 2011/07/20(水) 20:05:11.46 ID:0YH0gC1T0
京介(それになぜ人生相談?どういうつもりだ?)

京介「……」

桐乃「驚かないんだ?新垣さんと絶交した、って言ってんのよ?」

京介「あ、いや、ど、どうして絶交したんだ?」

桐乃「ああ、理由?あいつが私の一番大切な人を奪ったからだけど?」

京介「……っ!?」

桐乃「私がさ、一番好きなのに。あいつが横取りしたの。ひどくないっ?」

桐乃「普通、親友の好きな人とらないって」

桐乃「で、ムカついたから電話で『別れろ』って言ったのに、別れないって言うんだもん」

桐乃「……だから絶交したの。」

京介「……」

231: 俺の妹がこんなに可愛いわけがない SS 2011/07/20(水) 20:23:00.77 ID:0YH0gC1T0
京介「……それで、俺にどうしろってんだよ?」

桐乃「はぁ?いつものあんたなら何も言わずに仲直りさせようとするでしょ?」

京介「仲直り、したいのか?」

桐乃「うん!当然っ!」

京介「じゃ、じゃああやせに仲直りしたいって言えよ。すぐ仲直りできるぞ。」

桐乃「……」

桐乃「いや。」

京介「は?なんで?仲直りしたいんだろ?」

桐乃「このままじゃ許すわけないじゃん。私、好きな人とられてんだよ?」

桐乃「このまま仲直りなんて絶対無理っ!」

京介「………じゃあ、どうしろってんだよ?」

238: 俺の妹がこんなに可愛いわけがない SS 2011/07/20(水) 20:33:46.33 ID:0YH0gC1T0
桐乃「あやせと私の好きな人を別れさせたい」

桐乃「そしたら、あやせと仲直りする」

京介「……おまっ――」

桐乃「あんたはっ!!」

京介「っ!」

桐乃「あんたは妹が大好き!そうでしょ?」

桐乃「だから私の相談にはいつも答えてくれた。今回も同じ……。」

桐乃「私の願いはあやせと仲直りすること。でも、今のままじゃ無理。」

桐乃「そしてあんたは私の願いを叶えたいと思ってる。妹である私の。」

桐乃「………だったら簡単じゃん」

桐乃「別れてよ、あやせと」

259: 俺の妹がこんなに可愛いわけがない SS 2011/07/20(水) 20:52:49.17 ID:0YH0gC1T0
桐乃「ホントはさ、黙ってるつもりだった」

桐乃「兄妹だし。やっぱ、エロゲとは違うし」

桐乃「私の胸にしまっておけばいいって、そう思ってた……」

桐乃「でもっ!」ぎりっ

桐乃「あやせのっ、あいつのせいで」

桐乃「私の大好きなあんたがとられたっ!」

桐乃「信じてたのに!」

桐乃「許せない、親友でもっ!許さないっ!!」

京介「……」

京介(な、なんて無茶苦茶な言い分してんだこいつ!?)

京介(しかも、俺のことが好き?は?兄妹だぞ、俺たち!!本気か、こいつ!?)

263: 俺の妹がこんなに可愛いわけがない SS 2011/07/20(水) 21:01:30.83 ID:0YH0gC1T0
桐乃「だからあんたにこうやって告白したわけ……こんな形になったけど。」

京介「……」

桐乃「黙ってたらあんたはあやせにとられる。」

桐乃「だったらもうどうだっていい」

桐乃「倫理とか世間体とか社会とかっ!」

桐乃「あんたが私のモノじゃなくなるならどうでもいいっ!!!」

桐乃「私はあんたが好きっ!!もう我慢しない、周りなんてどうでもいい!」

桐乃「あやせと別れて!」

京介「……」

桐乃「……別れてよ」

桐乃「お願い……。」
京介「……」

282: 俺の妹がこんなに可愛いわけがない SS 2011/07/20(水) 21:14:56.19 ID:0YH0gC1T0
京介「駄目だ……お前とは。」

桐乃「っ!!」

京介(これがあやせの言ってた展開だろ)

京介(少し酷かもしれないが……やっぱり兄妹だしな。)

京介(ここは間違いを起こさせないためにも……。)

京介「俺とお前は兄妹なんだ。それ以上でも以下でもねぇ。」

京介「はっきり言うぞ」

京介「お前と俺は一生普通の兄妹だ。これ以上はあり得ない。」

桐乃「……っ」

桐乃「くっ、ふっ」うるっ

桐乃「……ふ、ふーん」うるうる

京介「ごめんな、桐乃。」

298: 俺の妹がこんなに可愛いわけがない SS 2011/07/20(水) 21:30:25.53 ID:0YH0gC1T0
桐乃「……もう、いい」

京介「き、桐乃?」

桐乃「あんたの気持ち、わかったから。」

京介「……」

桐乃「一つだけ、お願い。」

京介「な、なんだ?」

桐乃「こんなことになっちゃったけど、私とは今まで通りに接してほしいの……。」

桐乃「ときどき人生相談したり、ゲームしたり、遊び行ったり。今までみたいに」

桐乃「それだけで、いいから。」

京介「もちろんだ。」

桐乃「ありがと、へへ」

桐乃「……じゃ、私もう寝るね?騒いじゃってごめん。」

京介「気にすんな……。おやすみ、桐乃」

桐乃「うん、おやすみ」がちゃ
――――ばたん

311: 俺の妹がこんなに可愛いわけがない SS 2011/07/20(水) 21:46:43.47 ID:0YH0gC1T0
次の日―公園―

あやせ「じゃあ、桐乃にははっきり伝えたんですね?」

京介「ああ、大丈夫だ。もう心配はいらない。」

あやせ「そう、ですか」

あやせ「でも、驚きました。まさか、昨日の今日で解決するなんて……。」

京介「ああ」

あやせ「あの、済みませんでした!」

あやせ「桐乃のためとは言え、お兄さんに辛い役を押し付けてしまって!」

京介「……いや、いいんだ。」

京介「俺が言わなきゃ、あいつは止まんなかったろうしな。」

319: 俺の妹がこんなに可愛いわけがない SS 2011/07/20(水) 21:53:25.28 ID:0YH0gC1T0
京介「それより、そっちはどうだったんだ?ちゃんと仲直りできたのか?」

あやせ「……いえ、まだ一言も話せませんでした」

京介「そっか」

京介「俺が桐乃に言おうか?」

あやせ「いえ、これ以上はお兄さんに迷惑かけられませんよ!」

あやせ「桐乃とは時間をかけて仲直りしていきます!心配しないで下さい!」

京介「おう!」

あやせ「ふふっ」

京介「あ、そうだ」

あやせ「どうしました?」

京介「俺たち、このまま付き合ったままで、いいのか?」




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