【ラブライブ!】凛「自由研究でロケット作ったにゃ!」







1:  ラブライブ! SS 2015/10/10(土) 21:35:21.50 ID:mor5b1d1.net

「これで星空への探求が始まるにゃー!!!」

真姫「マッタクー、私が広大な敷地を貸してあげたおかげなんだから感謝しなさいよね」

花陽「凄いよ!凛ちゃん!真姫ちゃん!自由研究でロケットなんて新しいよ!」

真姫「これで火星に行ってラブライブの優勝の願掛けをするわ」

花陽「花陽は真姫ちゃんの家のスタジオでロケットと通信するんだよね」

真姫「ロケットを作ったのは凛だけど、この通信装置を作ったのは私。結構ナイスな共同研究だと思うわ。このレベルを作っているなら先生もきっと共同研究でも認めてくれる」

花陽「そして私は無重力空間でも普通に食べられるご飯を開発しました!」

花陽「でも、私だけご飯なんてなんかレベルが低い気がするね……」

真姫「そんなことないわよ。重力がない環境で水が球体にならずに普通にご飯が食べられるんだからもっと自信持ってもいいわ」

「火星でカレーを食べてゲン担ぎするよ」

真姫「スタジオより凛へ。そっちのメモリはどう?」

「良好にゃ!」

真姫「花陽、酸素のメモリは?」

花陽「完璧です!」

真姫「わかったわ。秒読み開始!5……4……3……2……1……点火!」

「早速出発にゃー!」

ズドーン!!!

真姫「うん、発射は上手く言ったわね」

真姫「凛!花陽!2分後に大気圏に突入するわ!結構衝撃来るわよ!」

「わかったにゃ!」

花陽「大丈夫!ラブライブの練習に比べればこれくらい!」
3:  ラブライブ! SS 2015/10/10(土) 21:47:15.67 ID:mor5b1d1.net

真姫「スタジオからロケットへ!ようやく大気圏を越えたわ。ストラップを外してちょうだい」

「ロケットからスタジオへ。了解」

花陽「やっとこの窮屈な装備を外せるんだね!」

「ロケットからスタジオへ。凛もかよちんもストラップを外したよ!」

真姫「スタジオからロケットへ。了解。酸素のメモリはどう?」

「読みは200。予定道理にゃ!」

真姫「やったわ!とりあえず第一関門突破ね!」

花陽「青い地球がみえるよ!綺麗……」

「さすが凛たちの生まれ育った惑星だにゃ」

真姫「星空凛の名の通りその星空へと旅をしてるのよね」

花陽「でも真姫ちゃんは良かったの?宇宙に来なくて」

真姫「私は訓練で耐えられなかったし……言っても邪魔するだけだわ」

花陽「そんなこと……」

真姫「それと目標は自由研究もだけど、火星でラブライブ優勝祈願も大きいんだから」

真姫「何より私がこのスタジオで制御していないと何かあった時に大変だわ」

「凛とかよちんと真姫ちゃんが作ったものなんだからなにかあるはずないにゃ」

真姫「もちろんそうよ。ただもしもの保険は必要だわ」

花陽「うん、でも必ず火星に行ってラブライブ優勝祈願の旗を立ててくるからね!」

真姫「えぇ!期待してるわよ!」

「うーん、でも火星につくまで暇だにゃ」

真姫「暇なんていってる場合じゃないわ!忘れたの?これは自由研究なのよ!」

「そうだったにゃ!」

真姫「無重力空間でアルパカがどう動くか!事細かに観察すること!」

花陽「はい!任せて真姫ちゃん!」
5:  ラブライブ! SS  2015/10/10(土) 21:48:48.96 ID:SZtBE7YG.net

アルパカが宇宙行く為の訓練してんの想像したらワロタ
6:  ラブライブ! SS 2015/10/10(土) 21:54:11.15 ID:mor5b1d1.net

「けど高校生にもなって夏休みの自由研究って寒くないかにゃ?」

花陽「でもそのおかげでこうして宇宙に旅立てるわけだし自由研究も悪くないよ」

「あはは!茶アルパカが無重力に慣れずに足をバタバタさせてるにゃ!」

花陽「白アルパカの方は特に動揺もみられないね」

「クールなアルパカだね」

……――真姫「スタジオからロケットへ。予定道理太陽系の軌道に乗れたわ。そろそろおなか空いたんじゃない?」

花陽「言われてみれば」

「はらぺこだにゃー」

……ーー真姫「スタジオからロケットへ。食事の時間よ!」

「ようやくかよちんの無重力ご飯の出番だね」

花陽「私の研究も少しは役に立てるようで嬉しいです」

「お腹すいた今じゃ、何よりもの研究成果にゃ!自由研究もお腹すいてちゃできないからね」




7:  ラブライブ! SS 2015/10/10(土) 22:00:50.78 ID:mor5b1d1.net

花陽「うーん!美味しいです!」

「ふわふわ宙を舞って食べるご飯はまた格別だにゃ」

花陽「アルパカさんはなかなか食べるのに苦労してるね」

「訓練してないでいきなり連れて来てるからね」

花陽「自由研究のためとはいえ少し申し訳ない」

「でも真姫ちゃんの調べによるとアルパカの空腹可能時間は5時間だからあと2時間は大丈夫にゃ」

花陽「じゃあ2時間後にも食べ方をわからなかったら餌をあげればいいんだね!」

「そうなるにゃ」

花陽「じー」

「じー」

アルパカ「……//」

花陽「なんか照れてるね」

「地球にいるときは特に何も思わなかったけどアルパカと凛とかよちんしかいない空間となるとなんかアルパカにも愛嬌を感じるにゃ」

花陽「もしかしたらアルパカの言葉がわかるようになるかも」

「流石にそんなことあるわけないにゃー」

花陽「そうだよね」
11:  ラブライブ! SS 2015/10/10(土) 22:09:47.61 ID:mor5b1d1.net

「……暇だにゃ」

花陽「うん」

「いくら自由研究のためとはいえアルパカを眺めるだけじゃ飽きちゃうにゃ」

花陽「外の星を眺めるのは?」

「地球は綺麗だけどやっぱりずっと見てると飽きてくるにゃ」

花陽「まあ自由研究レベルじゃ窓も狭いしねぇ」

「アルパカはまだ食事に苦戦してるにゃ」

花陽「はは……。……凛ちゃん、ちょっとお花を摘みに行ってくるね」

「わかったにゃ」

「……暇だしなんかいたずらしよっと」

花陽「このボトルにお小水を流すのはやっぱりちょっと変な感じです……」

花陽「さて……終わったら廃棄用のスイッチを押して」

花陽「お小水の流れ星……なんか汚いですね」

ブー!

花陽「ぴゃあ!緊急警報!?」

……ーー真姫「!?スタジオからロケットへ!大丈夫!?」

「ははっ!ごめん!暇だったから緊急警報ならしてみたにゃ!」

花陽「もう!びっくりさせないでよ!」

……ーー真姫「本当よ!緊急時以外に鳴らさないでよね!」

「善処するにゃ」

アルパカ「」
12:  ラブライブ! SS 2015/10/10(土) 22:16:03.55 ID:mor5b1d1.net

……ーー真姫「スタジオからロケットへ。月の重力に引っ張られて少し起動がずれているわ。これも予定通り」

「ロケットからスタジオへ、了解にゃ。どうすればいい?」

……ーー真姫「スタジオからロケットへ。噴射装置を再度点火。姿勢安定のためにふたりともまたベルトを掛けて座って」

「ロケットからスタジオへ。凛、了解」

花陽「ロケットからスタジオへ。花陽、了解」

「月って意外と力あるんだねー」

花陽「海で起こる波も月の引力が原因って言われてるからね。小さいようで力強いよ」

「にこちゃんみたいだにゃ」
13:  ラブライブ! SS 2015/10/10(土) 22:26:05.52 ID:mor5b1d1.net

……ーー真姫「スタジオからロケットへ。月の引力の影響下を抜けたわ。噴射を止めてちょうだい」

「ロケットからスタジオへ。了解にゃ。火星につくのは明日だっけ?」

……ーー真姫「そうよ。明日になれば火星につくわ。ラブライブの優勝祈願を建てるのを忘れないでね」

「あたりまえだよ!」

花陽「ロケットからスタジオへ。ねぇ、真姫ちゃん。そろそろお夕飯食べてもいい?」

……ーー真姫「スタジオからロケットへ。……そうね。そろそろ20時だし夕飯どきだわ。食べなさい」

花陽「ロケットからスタジオへ。了解。……凛ちゃん!お夕飯にしよう!」

「うん!ところでアルパカは今になってやっと食事をしたにゃ」

花陽「じゃあお夕飯はいらないね」

「とりあえず凛達だけでいいね」

アルパカ「!?」

花陽「アルパカさん?」

「もしかしてご飯が欲しいのかな?」

花陽「そうかも。一応置いておこうか」

アルパカ「……」ホッ

「なんかホッとした顔したようにみえるにゃ」

花陽「うん」

「ずっとアルパカと一緒にいたからアルパカの気持ちがわかるような気がしてきたね」

花陽「そうだね。流石に正確にはわからないけど」

「ふぁあ……ご飯食べたら眠くなってきたにゃ」

花陽「花陽も……」

「ロケットからスタジオへ……眠いから寝ていい?」

……ーー真姫「スタジオからロケットへ。確かにもう夜遅いしね。とりあえず体調だけ知らせてちょうだい」

「スタジオからロケットへ。凛の体調は良好だにゃ」

花陽「スタジオからロケットへ。花陽も同じく良好だよっ」

……ーー真姫「うん、声の調子も悪くないし、心拍数の計測器もおかしな値をだしてはいないわ、おやすみなさい。いい夢を」

「おやすみ」

花陽「おやすみー」




Be the first to comment

Leave a Reply

Your email address will not be published.